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そこでよく見かけるキーワードが「バリュー投資」。
バリュー株投資家のオフ会なう^_^ pic.twitter.com/YLJN64ONVN
— かぶ1000 (@kabu1000) 2016年11月28日
上記の株1000さんは中学2年生から株式投資を始めて今や累計利益が3億円に達している凄腕投資家。
そんな方が取り入れている手法なんだから儲かるはず!と思い「バリュー投資」について調べてみたのでご紹介します。
バリュー株投資って何?1~10まで調べてみた
とりあえず割安の株を買う投資法らしい
ネットで「バリュー株投資」と調べるとこのように載っていました。
バリュー株投資法(割安株投資法)とは、『株価と業績などから評価して、割安で放置されている株を狙う投資法』です。割安に放置されている株が市場の原理によって、最終的に適正な株価に戻るところを狙います。
参照元:やさしい株のはじめ方
URL:https://kabukiso.com/battle/wariyasu.html
とりあえず割安の銘柄を買って適正価格に戻るのを待つ投資法ってことですね。
なるほど。
割安の基準はどうやって判断するの?
判断基準は人それぞれですが、有名な判断基準は「PER」と「PBR」。
一般的には
PER:15倍以下
PBR:1倍以下
これが割安の目安みたいです。
でもそもそも「PER」と「PBR」っていったい何?
このブログでも2つの指標を載せたことはありましたが、私もハッキリ理解できていなかったのでコイツで調べてみました。
PERは会社の利益に注目した指標
PERは株価収益率と訳されます。
算出方法は下記の通り。
例えば次のようなA社があったとします。
年間利益⇒3,000万
発行済株式数⇒300
一株当たり株価50万円
まず一株当たりの利益を出します。
3,000万円÷300=10万円
つまり一株当たりに配分される利益は10万円ということですね。
この一株当たりの利益を「ESP」といいます。
PERは株価でこのESPを割ったものとなります。
50万円÷10万円=5
PERが5倍ということはつまり、会社が作り出している一株当たり利益の5倍の値段がついて、投資の回収には5年かかるということです。
15倍以下が目安なので割安ということになりますよね。
PERは「割安性を図る指標」として使われ、数ある指標の中でも人気が高い指標です。
ただ業界によってPERの目安は変わってくるので、必ず同業他社のライバル企業と比較するようにしてください。
PBRは会社の資産に注目した指標
PBRは「株価純資産倍率」と訳されます。
算出方法は下記のとおりです。
次のようなB社があったとします。
総資産⇒3,000万
発行済株式数⇒300
一株当たり5万円
まずは一株当たりの資産を出します。
3,000万円÷300=10万円
この一株当たりの資産を「BPS」といいます。
PBRは株価でBPSを割ったものとなります。
5万円÷10万円=0.5
つまりB社が会社を解散したら5万円の株価で10万円の請求をできるということになります。
かなりお得ですよね。
PBRは1倍以下が割安の目安なのでB社も割安ということになります。
これからは平均線と併せてPERやPBRもしっかり確認し、お得な銘柄を探しいこうと思います。
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