今の仕事が自分に合わないし、転職したいけどどうやってしたらいいかよくわからない。
こんな悩みにお答えします。
ちなみに私は20代後半に転職活動をして、約2ヵ月で新しい会社に転職することができました。(年収も上がり、職場環境も大幅に改善)
今回は遅くても3ヶ月以内に、転職活動を成功させるために私が実際の経験を通じてやるべきだと感じたことをまとめていこうと思います。
3ヶ月で転職活動に成功する方法
まずは転職サイトに登録しよう
転職活動をまず始めることは、転職サイトに登録することです。
転職サイトに登録すれば無料で転職エージェントというプロの援助をうけることができるからです。
登録せずに自分で転職先を探すこともできますが、効率が悪いし、転職サイトが独自に持っているルートがあったりもするので、希望の転職先がより見つけやすくなります。
私は大手転職サイトであるリクルートエージェントに登録しました。
転職実績ナンバーワンをうたっている大手サイトです。
実績もあるし、面接前には模擬面接を実施してアドバイスをくれたりもしますので、登録するサイトに迷ったときはとりあえずココを登録しておけば問題ないでしょう。
ちなみにリクルートエージェントでは、3ヶ月で転職活動を完了するように促されました。
恐らくダラダラ転職活動を行う人を排除するためだと思いますが。
3ヶ月を過ぎると専任のエージェントか解除され、受けられるサービスの質が大きく落ちてしまうことが予想されます。
したがって3ヶ月以内の短期決戦で転職活動を終えることをオススメします。
SPIはおさらいしておこう
筆記試験のSPIは、簡単な参考書でも買って一通りおさらいしておくことをオススメします。
判定、見極めることができます。
出典 転職.jpビジネス用語集について 情報
SPIは基礎的な学力があるどうかを確認するためのいわゆる「足切り」的なものですが、あまりに点数が悪いと普通に落ちます。
学校のお勉強は大学以来していないと、忘れていることが多いと思うので、眠っていた記憶を呼び起こすために、一回おさらいしておきましょう。
私も転職活動初めてのSPIで、割り算の筆算のやり方がわからず、SPIで落ちてしまいました。
その後一通り復習した後は、SPIで落ちることはありませんでしたが。
自分の第一志望の会社で面接まで行ければともかく、筆記試験なんかで失敗したら勿体ない無いですよね。
できたら職務経歴書は成功者のモノをもらおう
志望する会社に提出する職務経歴書は、できれば就職活動に成功した人のモノをもらいましょう。
ちなみに職務経歴書とは、今まで自分がやってきたことを説明したり、成果や表彰されたことを記載し、会社にアピールするために書類です。(履歴書とは違います)
すべて自分で用意するのも良いですが、実際に転職試験を突破した人のモノを参考にした方が書き方や表現方法等何かと参考になります。
私も同じ会社にたまたま転職活動を終えたばかりの同僚がいたのでもらいました。
条件は明確にしておこう
自分が転職したい会社の条件は、できる限り明確にしておくことが大切です。
担当してくれるエージェントは転職のプロですが、いくらプロでもあなたの条件が曖昧なままだとどんな会社を紹介したらいいかわからないし、それによって転職活動の方向性がブレてしまいます。
今の会社より給料やワークライフバランス、転勤の有無など全ての条件で上回っている会社があればいいですが、現実はそんなに甘くありません。
自分が会社を変える中で、「これだけは譲れない条件」を明確にしておくといいと思います。
私の場合、前職がブラックだったこともあり、転職する際はとにかくワークライフバランスが整っている会社を第一条件に会社を探していました。(結果的給与面でも前職を上回ることができましたが)
面接は強気でのぞもう
筆記試験突破後の面接では、強気で臨むべきです。
弱気で自信のなさそうな人を採用したいと思う人事担当はいません。
採用するということは、今後会社の戦力になるであろう人を入社させるからです。
転職活動での面接では、新卒時の就職活動には無いメリットが一つあります。
それは既に自分自身が、既に収入源(仕事)を手に入れているということです。
新卒時の活動では内定をもらっていない場合、合格しないと収入減が一切ありません。
しかし転職時の活動では、もし合格できなくてもとりあえず生活を続けることは可能です。
なので面接ではビビることなく自信を持って強気でのぞみましょう。
その姿勢が、アナタの魅力をより一層ひきたててくれるはずです。
私も転職時の面接では、自己アピールや志望動機、転職を考えた理由などを嘘偽りなくさらけ出しました。(就職本を読み漁り、面接官に気に入られるため必死に思ってもいない志望動機を語っていた新卒時とは大違いです。)
本当に思っていることをいうだけなので、無理に覚えようとしなくてもスラスラと言葉が出てきますし、本心な分相手(面接官)にも伝える力が強いです。
なのでこの強みを生かすためにも、体力的にはしんどいですが「今の仕事を続けたまま転職活動をすること」をオススメします。
内定までの経緯と感想
経緯
合格までの経緯はこんな感じです。
①転職サイトに申込
②専属のエージェントと面談
③職務経歴書を作成
③紹介されてきた会社にWebで申込&書類選考(10社~15社ぐらい)
④書類選考が通過した会社と面接&SPI試験(5社ぐらい)
⑤内定(1社)
内定をもらった会社は、2時面接までありました。
転職活動の感想
書類選考は普通に落ちる
転職活動の書類選考は、バンバン落ちます。
理由は中途採用の場合、新卒採用と違って企業は採用する人材のイメージを明確に決めているからです。
例え優秀な人材でも、欲しい人材のイメージと違えば普通に落とします。
なので例え書類選考に落ちても気を落とさず、縁が無かったと思って気持ちを切り替えましょう。
仕事を続けながらの転職活動は結構しんどい
私の場合、元々の仕事を続けながら転職活動を続けたのでそれなりにハードでした。(しかもブラック体質の会社)
平日は本業の仕事、休日は面接やSPI試験と休む暇がありません。
体力的、精神的に結構疲れてきます。
私の場合、「転職活動が終わるまで自分に休みは無い」と言い聞かせていました。
短期決戦と決めて、気合を入れてやり遂げる気持ちが大切です。
転職することを決めたら、辞める会社には早めに伝えるべき
内定をもらい転職をすると決めたら、辞める会社には退職する意思をできるだけ早めに伝えましょう。
場合によっては会社が退職することを受け入れてくれなかったりして、思った以上に時間がかかることあるからです。
私も会社に辞める意思を伝えたとき、かなり説得されました。
リーダー、部長、役員クラスと何回も面談をさせられたのを覚えています。
会社にとって、人が急にいなくなるのはそれだけ大変なことなんです。
転職が決まった時は、大抵入社する時期も決まっています。
次の会社にスムーズに移るため、そして辞める会社の人にもできるだけ迷惑をかけないように引継ぎをするためにも、極力早めに退職の意思を伝えるべきです。
内定をもらっても、本当に自分が幸せになれる就職先か慎重に選ぼう
今の会社の仕事が辛かったり、不満がある場合はついつい焦って転職してしまいがちです。
でも一度辞めたら簡単に元の会社に戻ることはできません。
次の会社が元の会社より辛かったなんてことも大いにあり得るんです。
転職を正式に決める時は、
・本当に今の会社を辞めるべきなのか?
・転職先は、本当に自分が幸せになれるのか?
この2点をよく考えた上で決定するようにしてください。
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