仕事を決める時に全国展開をしていて転勤がある会社にするか、地元に密着した転勤がない会社に入るかって一つの分かれ道ですよね。
私はとにかく大きな会社に入ってバリバリ仕事をする会社員に憧れていた(今は辞めたくて仕方ありませんが)ので、転勤がある会社に入社しました。
一度転職をしましたが、転職後も転勤がある会社に入社しています。
そこで今回は転勤のメリットとデメリットをまとめてみました。
これから就職活動や転職を考えている方の参考になれば幸いです。
転勤のメリット
給料が(比較的)高い
転勤がある会社は全国展開している大企業が多いため、比較的給料が高い傾向があります。
というか、住む場所も自由に決められないのに給料が低くてはやってられません(笑)
社員を確保するためにも給料を高くする必要があるでしょう。
働くうえで「稼げる」ということはやはり大きなメリットと言えます。
嫌な上司や先輩ともいつか別れられる
もし嫌いな上司や先輩と同じ部署になってもいつか転勤するので、どちらかが転勤すればもう当分会うことはありません。
新しく来た上司がもっと嫌なヤツだったということはよくある話なのですが(笑)
家賃補助がもらえる
会社の福利厚生にもよるのですが、転勤がある会社は会社都合で社員を動かす分、格安の寮があったり、家賃の一部を負担してくれる会社が多いです。
実際に私も今家賃の半分以上を会社が負担してくれています。
特に首都圏だと家族で住むマンションを借りると余裕で10万円を超えてきますので、正直家賃補助はかなり有難いです。
転勤がない会社に勤めている方は、大体自腹で払っているか実家に住んでいる方は多いのではないでしょうか。
色んな土地を体験することができる
私は今まで転勤を通して関西や九州、関東など色んな土地に住んできました。
そこでは本場の食べ物や自然など、その土地特有の文化に触れることができます。
会社のお金を使って日本各地に留学しているような感覚ですね。
もし日本の色んな所に住んでみたいという方には、転勤がある会社はオススメです。
デメリット
定年まで転勤が付きまとう
若い時はまだ良いですが、40代や50代になってもずっと転勤をし続けないといけないのは気分的に少し落ち着かないかもしれません。
引っ越し作業や手続き関係も意外とめんどくさいものです。
それに基本的に行く場所は選べないので、真冬に北海道に転勤していきなり雪の中働かなくなった!ということも十分あり得ます。
家が買いずらい
家賃を払うのが勿体ないのでマイホームやマンションを購入しようと思っても、転勤があるがゆえに非常に買いづらいです。
もし購入するときは単身赴任になって奥さんや子供と離れて暮らすことを覚悟しないといけないでしょう。
せっかく大金を払って一世一代の買い物をしたのに、自分はローンだけ払って住むことができないという切ない状況になる可能性が非常に高いです。
せっかく仲良くなれた人とも別れなくてはいけない
転勤すると嫌な人とも離れられますが、同時に仲良くなった人とも離れなくてはいけません。
せっかくカワイイ彼女と付き合うことができたのに転勤がキッカケで別れてしまった!なんてことも十分にあり得ます。
彼女ではありませんが、実際に私の上司も家族と離れて暮らし、長い間単身赴任をしている人が多いです。
今思うといい年して休日に一人で何してるんだろ?
サラリーマン脱出を目指すなら転勤族の方が良い
転勤がある会社を選ぶかどうかは人それぞれだと思いますが、もし私のようにサラリーマン脱出をしたいのであれば、給料が高く、家賃補助もある転勤族になった方が近道だと思います。
必要最低限の資金だけ残し、その他の資金を全て投資用として使えばかなり早いペースで資金を増やすことができるからです。
幸い今はパソコンがあれば大概のことができますので、私のように株式投資やブログ運営をする上でも、どこに住んでいようがネット環境さえ整えば全く問題はありません。
というわけで私はこれからもサラリーマン生活を続けながら、虎視眈々とリーマン脱出のための準備を進めていきます。
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