私は給料が入ったら、タイミングなどは考慮しないですぐに株を買うようにしています。
チャートがどうとか、もう少し下がったら買おうなどとは一切考えません。
最初に銘柄を購入するときはある程度吟味しますが、一度買うと決めたらあとは盲目的に買い増していくだけです。
もちろん決算短信や売上速報等を確認し、成長曲線や割安度が崩れた場合は売却や銘柄変更もありえますが。
今日は私がタイミング無視投資法(勝手に名前を付けてみました)を採用している理由をまとめていきたいと思います。
明日の株価がどうなるかなんてわかるはずもない。
何十年株を続けている人でも負ける時は負けます。
なのに株を始めてたかだか一年足らずの私が、明日の株価を予想するなんてできるはずもありません。
正直考えるだけ時間の無駄です。
そんな投資初心者ができることと言えば、過去のデータを元に割安で成長を続けている株をひたすら買い増しすることだけです。
つまり過去のデータを分析することはできるとしても、将来の株価を予想することなんてできないのです。
一番勿体ないことは、株を買うタイミングを見計らっているうちに株価がどんどん上昇し、利益を得るタイミングを逃してしまうこと。
もし下がったら、割安になった株をさらに買い増したらいいだけの話です。
成長している企業の株価は長期的なスパンで見れば必ず上昇する。
この信念にしたがって買い増しを続けるだけです。
社畜のメリットを最大限に活かした投資方法
購入するタイミングを無視することは、私が社畜を続けているからできる投資方法でもあります。
専業投資家であれば、株価が下がって資産が減少することは即、生活水準の低下に繋がります。
家賃が払えなくなるかもしれないし、ご飯が食べられなくなるかもしれない。
それに株で利益を得なければ、新しく買い増しすることもできません。
しかし、私はあくまで給料の余裕資金で株を買っています。
仕事を続けるのは憂鬱で仕方ないし、今すぐにでも辞めたい気持ちですが、社畜であり続ける限り、株価がいくら下がろうが生活水準が今より下がることはありません。
デメリットとしては、私がサラリーマンを脱出するタイミングが遅れることぐらいでしょうか?
それに先ほど書いた通り、私にとって株価が低迷することは、むしろ買い増しする絶好のチャンスでもあります。
もし日経平均が暴落し1万円ぐらいになれば、社畜を続けることによって毎月支払われる給料で、超割安株を手に入れることができるのですから。
タイミング無視投資法は、私が社畜であるメリットを最大限に利用した投資方法だと言えるでしょう。
退屈な単純作業の繰り返しが、大きな資産を形成する
私のような庶民がサラリーマンを辞めることができるほどの資産を形成するためには、ひたすら種銭を貯めて、将来何倍にも株価が上昇する可能性のある銘柄を買い増しし続ける。
これしかありません。
一見退屈でつまらない日々の節約や、定期的な証券口座への入金が、将来とてつもないパワーを発揮してくれることを信じています。
コメント