副業として株を始めたいけど、サラリーマンの仕事を続けながらでもできるのかな?
どうやったら稼げるのかもわからないし。
大損しても嫌だな。。。
こんな悩みにおこたえします。
株式投資ってなんとなく怖いイメージがありませんか?
親や友人から「絶対損するからやめとけ」って言われたり。。。
ただ結論から言うと、収入を増やしたいならサラリーマンの方も絶対に株式投資を始めるべきです。
それにポイントを抑えておけば、失敗して多額の借金を背負うことは絶対にありませんし、
損失のリスクもかなり抑えることができます。
今回は、
・サラリーマンが副業で株を始めるべき理由
・稼ぐためのポイント
上記2点を中心に解説致します。
サラリーマンこそ株を始めるべき理由
簡単に始めることができる
まず副業を選ぶ際のポイントは下記の2点です。
●簡単に始めることができること
●初期投資費用が安いこと
なぜなら始める際に面倒な手続きが必要だと、ただでさえ本業で忙しいのにそんな煩わしい手続きなんてやってられないですよね。
また始めること自体に何十万、何百万円のお金がかかる副業であれば、失敗した時のリスクもそれだけ大きくなってしまいます。
例えば不動産投資を始めようと思ったら、物件を探して手続きまでに相当の時間と労力を要します。
それに必要な資金も安くて数千万円規模になりますので、初期投資費用はかなりの金額です。(しかも多額の借金も背負う)
もちろんノウハウや経験を十分にお持ちの方は大きな利益をあげていると思いますが、サラリーマンが副業としてやるには労力とリスクが大きすぎると思いませんか?
その点株式投資であれば、
・証券口座はネットで簡単に開設することができる
・始める状況を作るだけなら初期投資費用はほぼゼロ
上記の通り、副業として満たすべき基準をクリアしています。
またどの証券口座にするべきか迷っている方は、こちらの記事にまとめていますので、参考にしてください。

少額からできる
株を始めるには、多額の資金が必要だと思っていませんか?
先に結論から言うと、最初は10万円もあれば十分です。
なぜなら上場している企業の中で、10万円もあればかなり多くの株を買うことができるからです。
実は下記のような有名企業の株も10万以内で買うことができます
社名 購入可能金額
パナソニック 79,310円
日産自動車 36,950円
Zホールディングス 43,500円
こちらの記事に10万円以内で買えるおすすめ株を紹介していますので、もし良ければ見てください。

最初はまず自分で選んだ会社の株を買ってみて、徐々に慣れることから始めましょう。
(株の選び方は後で解説します)
そして毎月給料から少しずつ株のための資金を貯めて、証券口座に入金していくことをおすすめします。
ちなみに私が月5万円の小遣いで、140万の資金をつくりました。

忙しくてもできる
株式投資は一度買ってしまえば、その後は定期的に決算の進捗状況や業界のニュースなどをチェックするぐらいなので、それほど手間もかかりません。
(買った後は投資先が懸命に働き、利益を生み出してくれます)
そのため、忙しいサラリーマンの方でも無理なく取り組むことができます
本業にも活かせる
株式投資に取り組むと、本業の仕事にも活かすことができます。
なぜなら投資先の今後を考える中で、いろんな経済についての知識が自然と身につくからです。


私も株を始めてから、日経新聞を一生懸命読むようになりました。
今は読まないと不安になってしまうぐらいです。
(以前はいくら先輩や上司から新聞を読め!と言われても一切読まないような人間でした)
取引先の相手方は日経新聞を読んでいる方も相当いると思います。
そんな方から話を振られた時に、普段から読んでいれば上手くこたえることができますよね。
株式投資を始めることで、ビジネスマンとしてもレベルを上げることができるというわけです。(その分給料も上がりやすくなる)
次は株で稼ぐためのポイントを解説していきます。
サラリーマンが株の副業で稼ぐための6つのポイント
得たい目的物を明確にする
銘柄を選ぶ際は、得たい目的物を明確にしましょう。
なぜなら目的物によって買うべき銘柄が異なってくるからです。
・株価の値上がり益が欲しい
・安定した配当金が欲しい
・お得な株主優待が欲しい
こんな風にそれぞれ得たい目的物があるはずです。
まずは自分が「何を得たいのか」を明確に設定し、その目的に沿った銘柄選びをするべきです。
中長期投資に徹する
サラリーマン投資家の方であれば、中長期投資に徹するべきです。
なぜならデイトレードのような短期売買については、1日中パソコンに貼りついているような猛者が多数いるため、サラリーマンではまず勝ち目がありません。
仕事の合間にスマホで取引をして勝てる環境ではないということです。
そんなことをしていては本業にも支障が出ます。
本業で時間的制約が大きい方は、短くても数週間、長くて数年単位で取引をする中長期投資に絞って売買した方が賢明です。
NISAを活用する
取引をする際はNISA口座を活用しましょう。
株で利益を上げた場合、通常は約20%の税金がかかりますが、NISA口座で取引した場合は税金がかからないからです。


年間の取引額が120万円までと決められていますが、株を始めたばかりの方であれば十分な金額です。
継続して投資資金が増える仕組みを作る
投資資金が持続的に増える仕組みを作りましょう。
先ほど書いた通り株は10万から十分始めることができますが、大きく稼ぎたいのであれば、投資金額が多いに越したことはありません。
資金を増やすために手っ取り早い方法は節約ですが、大切なのは自分の我慢や努力だけでなく、自動的に支出が減る仕組みを作ることです。
例えば上記の方法であれば、一度設定してしまえば自動的に節約ができる仕組みが出来上がります。
あとは生活用口座と、投資資金用の口座を2つ作成するやり方もおすすめです。
給料から自動的に投資資金用の口座が振り込まれる仕組みを作っておけば、生活用口座のお金を全て使っても自動的に貯金することができます。
適度に分散投資をする
株を買う時は1銘柄に集中投資せずに、適度に分散させましょう。
用意した資金をまとめて1つの銘柄に投入すると、値上がりした時のリターンが大きい分、値下がりした時のリスクも大きくなるからです。
一度資金を大きく減らしてしまうと、取り戻すのは簡単ではありません。
ただ適度にと書いたのは、あまり銘柄を分散させ過ぎると、リターンも小さくなってしまうからです。
それなりに稼ぎたいのであれば、例えば100万円の投資資金であれば3、4銘柄ぐらいに抑えた方がいいと思います。
分散投資について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

勉強を継続する
株で稼ぎ続けるためには、やはり勉強が不可欠です。
毎日少しずつでもいいので、決算書の読み方を勉強したり、四季報を買って銘柄研究をするなど、勉強することをおすすめします。
毎日の知識の積み重ねがあなたを稼がせ、また損失から守ってくれます。


勉強方法がわからない!という方はこちらの記事をまとめています。

余裕資金で取り組む
株に投入する資金は、かならず余裕資金から捻出するようにしましょう。
活資金にまで手を出してしまうと、日常生活に支障をきたすだけでなく、冷静な取引ができなくなる恐れがあるからです。
余裕資金とは、仮に0になっても生活していける資金のことです。
私も株資金として140万円をコツコツ入金しましたが、全て毎月の小遣いから捻出しています。
生活資金は別で確保しているため、仮に全額ぶっ飛んでも余裕で生きていくことができます。
株で儲けるために早いタイミングで始めることは大切ですが、焦って資金を増やす必要はありません。
自分のペースで積み上げていきましょう。
信用取引をしない
株初心者は絶対に信用取引をしないようにしましょう。
信用取引は取り扱う金額が大きくなるため、成功すれば利益も大きいですが、失敗した時の損失も大きくなる諸刃の剣。
また証券会社から株や資金を借りて取引するため、無駄な手数料や金利を支払わなければません。
初心者はまずやめておいた方は無難です。
数字を根拠に投資をする
株を買う時は、必ず数字を根拠に取引をしましょう。
・なんとなく話題になっている会社だから。
・投資本で株価が上がるって書いてから。
・SNSで有名な投資家がオススメしていたから。
こんな理由で株を買っても勝つことはできません。
相場の餌食になるだけです。
・今までの業績はどうなのか?
・PER、PBRなどの指標から見て割安なのか?
・市場環境や競合他社の状況はどうか?
・今後も成長し続けるシナリオが描けるか?
上記のことなどを総合的に調べ、数的根拠を持ったうえで買いに行くことが必要です。
調べるのにいくら時間をかけてもいいので、自分で納得した銘柄を購入するようにしましょう。
会社員におすすめの銘柄の選び方
身近な会社に投資をする
自分がよく行くお店や、近所にある会社に投資するのは有効な銘柄選びの1つです。
なぜならビジネスモデルや客足の状況、お店の変化等を把握することができるからです。
例えば、「最近人気でお客さんも増えてきたな」と感じるお店があれば、経営している会社を調べて、買い候補銘柄のリストに入れておくというやり方もあります。
割安な株に投資する
株を買う時は、その銘柄が割安水準の株価なのかを必ず確認するようにしましょう。
代表的な指標としては、PERとPBRがあります。
業種にもよりますが、一般的には「PER15倍以下、PBR1倍以下」という数字が1つの目安になります。
逆にPERが100倍を超えるような銘柄は、いくら魅力的でも既に将来の成長が織り込まれている可能性が高いため、買う時には注意が必要です。
PERやPBR等の指標は、証券口座のサイト等で簡単に見ることができますので、必ず確認しておきましょう。
連続増配株に投資する
配当金を毎年増額している連続増配株に投資をするのもおすすめの投資手法の1つです。
なぜなら連続増配株には強固なビジネスモデルや財務基盤を持っている会社が多いからです。
また配当金が下支えして、株価下落局面でも下落リスクを抑えてくれるといったメリットもあります。
こちらにおすすめの連続増配株をご紹介していますので、銘柄選びの参考にしてください。

証券口座は源泉徴収有りで解説しよう
証券口座を開設する際は、「源泉徴収あり」の「特定口座」を選択するようにしましょう。
面倒な税金の計算や、確定申告などを証券会社が代わりに行ってくれます。
そのため忙しいサラリーマンの方でも株の取引だけに集中することが可能です。
1株から始めたい方はSBIネオモバイル証券がおすすめ
株は10万もあれば十分始めることができますが、「10万円も準備できない」という方は【SBIネオモバイル証券】がオススメです。
株は通常100株単位で取引しますが、【SBIネオモバイル証券】であれば1株単位で株を買うことができるため、数百円からでも投資をスタートできます。
また取引にTポイントも使える(1ポイント = 1円相当)ため、株初心者の方にとって使いやすい証券会社と言えます。
株の収益は上限無し
株式投資をするメリットの1つは収入の上限が無いことです。
サラリーマンとしての給料は安定しているというメリットもありますが、昇給するとしても上限があり、また時間がかかるというデメリットも併せ持っています。
安定した「給料」という収入を確保しつつ、リスク管理をしながら株式投資で「上限の無い収入源」を育てるのが最強の稼ぎ方です。
「給料」と「株」というハイブリッド収入を始めて、楽しい投資ライフを送りましょう。
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