こんにちは。
シンノスケです。
題名の通りですが、約1年半保有し続けていた三機サービスを売却しました。
途中NISA口座で買い直したりしたのでややこしいのですが、取引履歴を見るとほぼ今回売却した金額とほぼ同額で購入していました。
ですので、実質的な損益はプラマイゼロといったところです。
今回は、長期保有していたこの銘柄を売却した理由等をまとめていきたいと思います。
売却した理由
①通期計画が達成できないと思った
一番の理由は、成長の鈍化がみられたことです。
第2Qの決算短信でも少し感じられましたが、数字上今回の決算でより鮮明になっていたので、一旦売却して様子を見ることにしました。
ちなみにこちらが、前年と比較したクオーターごとの実績です。
売上高 | 売上高(前年) | 四半期実績 | 四半期実績(前年) | 前年比(累計) | 前年比(四半期) | |
第1Q | 2,662 | 2,125 | 2,662 | 2,125 | 125% | 125% |
第2Q | 5,931 | 5,279 | 3,269 | 3,154 | 112% | 104% |
第3Q | 8,283 | 7,866 | 2,352 | 2,587 | 105% | 91% |
第4Q |
※売上高の単位は百万円
第1Qは前年比+25%と好調ですが、第2Qからは時間の経過とともに進捗が悪くなっています。(第3Qに至っては前年割れ)
仮に今期の業績予想を達成しようと思ったら、売上ベースで最低4,217百万円(前年比+25%)が必要です。
正直今現状の数字を見て、第4Qの決算で+25%の売上が出てくるイメージができませんでした。
もし下方修正でも出たら、更なる株価下落は避けられません。
前回大損したジェイリースの前例もあるので、とりあえず資金減少を最小限に食い止める選択をしました。
②今後の成長を再確認してから購入しても遅くないと思った
仮にもし通期計画を達成したとしても、よほど大幅に上振れでもしない限り、それほど大きな株価の上昇をせずにまた買い直すことができると思いました。
当然今回売却した金額よりは高値になるでしょうが、これから株価が2倍、3倍を狙える銘柄であれば、それぐらいの負担は微々たるものです。
直ぐ買い戻せるように、資金は一旦保留にしておく予定
今回売却はしましたが、
・ストックビジネス銘柄
・働き方改革の時代に必要とされそうなビジネスモデル
・海外にも進出していて将来が楽しみ
など私にとって魅力的な銘柄であることに変わりはありません。
いつもは売却したらすぐに別の銘柄を購入していたのですが、次の決算発表ぐらいまで一旦様子を見て、買いたいときにすぐに購入できるように、一旦資金は温存しておく予定です。
今までだったら一度購入した銘柄をNISA枠を捨ててまで、様子見をするために売却するなんてできなかったかもしれません。
投資家として少しは成長できてるのかな?
これからも楽しむ気持ちを忘れずに株式投資を続けていこうと思います。
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