ファミレスで有名なロイヤルホストが「現金支払いお断り」の店舗を東京のお店で実験的に導入することになりました。
https://www.asahi.com/articles/ASKC15V5KKC1ULFA02T.html
支払いはクレジットカードや電子マネーのみで、注文や支払いは全てテーブルに置かれたタブレット端末で行いため、レジも置かないとのこと。(現金による電子マネーのチャージも不可)
背景は人手不足
「現金お断り」に至った背景としては、深刻な人手不足が原因のようです。
現金の管理を無くすなどして、従業員の作業効率を上げることが狙い。
ロイヤルホスト側によると、この体制が上手くいけば、40人席のお店を3名で運営できる見込みとのことです。
確かにわざわざ注文を聞きに行ったり、レジで支払いをする作業が無ければ、基本的に店員さんは注文された商品を運びに行くだけで良くなります。
個人的には大賛成
私はロイヤルホストが下したこの決断には大賛成です。
以前から混雑時に店員さんが注文を取りに来るが遅かったり、レジで支払いをするために待っているのはストレス以外の何物でもありませんでした。
もしテーブルで注文や決済ができるのであれば、注文や支払金額を間違えることも無くなります。
そして何より早い。
現金払いの人は、他人の時間を犠牲にしていることを認識するべき
以前記事にもしましたが、私は現金払いが大嫌いです。
最近はよっぽどのことが無い限り現金を使う機会が無いので、ATMでお金を引き出すこともめっきり無くなりました。
嫌いな理由は現金での支払いはめんどくさいし、加えて色んな人の時間を犠牲にしているからです。
後ろで待っているお客さんも当然迷惑ですが、店員さんからしても、受け取った現金をレジに入れたり、わざわざお釣りを数えて渡さなければいけません。
クレジットカードや電子マネーだと一瞬で済んでしまう作業なのに、現金だと手間も要する時間も増えて良いことなしです。
それに、もしクレジットカードで支払えばポイントも貯まり絶対的にお得です。
逆に言えば現金で支払いうということは、わざわざ無料でもらえるポイントを自ら捨てているのと同じです。
知らないと一生自分が損をしつづける
こちらも以前記事にしましたが、富裕層ほど格安スマホを使っている割合が高いというデータが出ています。
それは恐らく富裕層の方が世間に対するアンテナの感度が高く、格安スマホの方に切り替えた方が得をするということを知っている割合が高いからだと思います。
逆に低所得はアンテナの感度が低いため情報が入ってきません。
なので収入が低いにもかかわらず、ドコモやソフトバンクなどの三大キャリアから高い通信費を搾取され続けます。
現金払いにしても同じです。
別に何が何でも現金で支払いたい人なんてほとんどいません。
ただクレジットカードや電子マネーで支払った方が楽だし、自分が得をするという事を知らないだけです。
今回ロイヤルホストの試みを通じて、多くの人が現金払いの不毛さに気付き、もっと「現金お断り」のお店が増えることを願っています。
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