一般NISAのおすすめ銘柄を教えて欲しい。
購入したら枠は元に戻らないから絶対失敗したくないし。。
こんな要望にお応えします。
NISAは通常約20%もかかる税金が非課税になる超お得な制度、株式投資をするならデメリットはゼロなので、やらない手はありません。
そこで今回は一般NISAのおすすめ株8選をご紹介します。
選定基準も書いていますので、併せてご覧ください。
それではいきます。
一般NISAのおすすめ銘柄の選定基準
選定基準を明確にするには、まず一般NISAの特徴を把握しておく必要があります。
簡単にまとめてみましたのでご覧ください。
一般NISAの特徴
・売却益が5年間非課税
・購入できる金額が限られている
・一度買うと売っても枠は元に戻らない
つまり金額制限があり、一度買うと売っても枠が戻らないという性質があるため、一番の理想は1度買って5年間持ち続けることです。
そうすることで値上がり益や配当金が全額非課税で利益となります。
毎年100万円株を買い、一度も売却しなければ5年で500万円分の株が非課税です。
金額的にかなりの額ですよね。
上記の点を踏まえて選定基準は下記の通りとしました。
今後も安定した業績、株価上昇が期待できる
長期的に保有することが前提であることから、資産を増やすためには業績及び株価が継続して上昇し続けることが必要です。
一過性の材料で株価が上がったとしても、その後元の水準に戻ってしまえば長期投資する意味が無く、一般NISAのメリットを最大限享受できないからです。
そのためにも中長期なニーズがあり、企業成長が期待できる銘柄を選びました。
購入単価が低い
一般NISAで購入する場合、購入単価が低いことは意外と重要なポイントです。
いくら長期的な成長が期待できる銘柄でも、購入単価が高いと1銘柄でNISA枠が埋まってしまう可能性があるからです。
また一般NISAは一度枠を使うと売却しても戻らない性質があるため、高単価の株を悪材料が出て売却した場合、その年のNISA枠を使い切ってしまうことにもなりかねません。
そのため、単価が比較的安い銘柄を優先して選びました。
次は具体的な銘柄をご紹介していきます。
一般NISAおすすめ銘柄7選
パーク24 (4666)
カーシェアリング界のプラットフォーマーがパーク24です。
24時間無人時間貸し駐車場「タイムズ」を運営し、国内の駐車場市場でもトップの企業。
保有するより安く手軽に車を保有できることから、個人や法人にカーシェアが浸透。
駐車場事業に続く第二の柱として育っています。

また駐車場業界は知る人ぞ知る成長業界であり、慢性的な駐車場不足が続いていることから同社のニーズは高止まりしていくでしょう。
出展:https://gyokai-search.com/3-parking.html
イギリスやオーストラリアなどに海外進出しており、これからの成長が楽しみな銘柄。
PERも約20%と割高感もありません。
遠州トラック (9057)
静岡県に本社をかまえ、Amazonの宅配業務を請け負っている会社です。
ネットショッピングが広く普及したため、アマゾンの利用及び同社の業績も右肩上がりで推移中。
株価は3年で約4倍になりました。
EC取引は成長市場であり、まだまだアメリカや中国などと比べるとEC率の水準も低いことから、今後も中長期的な伸びが期待できます。
出展:https://www.ebisumart.com/blog/ec-rate/
また最近は新型コロナの影響でECの利用が大きく伸びており、同社の利用を後押し。
「Amazon」、「巣篭もり」とテーマ性が高い銘柄でもあります。
アンリツ (6754)
5Gの通信品質や安定性を調べる測定器を販売している会社です。
2019年から営業利益が急速に拡大しており、今後も5G拡大の恩恵を大きく受けることができる企業として注目されています。
また世界の5G需要額は、2018年の300倍にもなると予想されている超成長市場。
出展:https://eetimes.jp/ee/articles/1912/18/news078.html
同社が扱っている計測器は、海外でも高いシェアを誇っており、成長ストーリーはまだまだこれからです。
株価は2017年から4倍になりましたが、PERは21倍と過熱感はなし。
今から買っても遅くはない銘柄といえるでしょう。
アサンテ (6073)
住宅用シロアリ防除の国内リーディングカンパニーがアサンテです。
ニッチな業界ではありますが、国はリフォーム市場を拡大させる意向であり、住宅の長寿命化、ひいては防虫のニーズは今後高まることが予想されます。
また同社の決算資料によると、予防及び駆除対象合わせて5兆円規模の市場に対し、業界売上は478億円しかなく、潜在的なニーズがまだまだあり伸びしろは十分残されています。
また同社の業績は堅調に推移しており、PERも10倍代前半と割安水準。
自己資本比率も80%を超えており、財務体制は盤石です。
毎年増配を続けていることからも、一般NISAの長期保有向き。
今年は西日本へ2拠点の新規出店を予定しており、アサンテの業績にも期待。
全国保証 (7164)
住宅ローンの保証事業を柱としている独立系の信用保証最大手。
ローンの残高は順調に積みあがっており、売上、利益ともに右肩上がりで推移しています。
またCasa最大の強みは約8割にも及ぶ営業利益率の高さです。

例えば同業界Casa(7196)の営業利益率が約15%であることから、同社の利益率がいかに高いかがわかると思います。
売買単価は約40万円とやや高めですが、PERも10倍台前半で推移しており、配当金も毎期増配を継続中。
一般NISAで5年間の長期保有を前提に考えたとしても、安心して保有できる銘柄といえるでしょう。
NTTドコモ (9437)
携帯電話で国内最大手(シェア4割強)の会社です。
同社は携帯電話事業という最強のストックビジネスであり、安定した収益を積み重ねています。
ちなみに同社の親会社NTTの企業格付けは、グーグルやアップルと同水準であることからも、圧倒的な信用力の高さが伺えます。(NTTドコモはNTTグループの中核事業)
自己資本比率も約7割あり、財務の健全性は全く問題無し。
4%という高い配当利回りも魅力の1つです。
ここ最近の株価は横ばいで推移していますが、間違いなく超優良企業と言えるでしょう。
SHOEI (7839)
高級ヘルメット製造で世界首位の会社。
ヘルメットは命にかかわるモノのため、価格競争に巻き込まれにくいという特徴があり、同社の利益を支えています。
売上高、利益、配当金ともに右肩上がりを継続しており、自己資本も7割以上をキープ。
株価は7年間で5倍になりました。
最近は国内はもとより、欧州での販売が好調に推移しており、今後の成長が期待です。
自称「超長期投資家」で有名なとりでみなみさんの保有銘柄としても知られている企業。
本格的に株を始めるなら、SBI証券がおすすめ
一般NISAで本格的に株を始めるなら、ネット証券業界最大手のSBI証券がオススメです。
SBI証券はネット証券口座開設数№1の実績があり、手数料は最安値水準。
アプリやスクリーニング機能も充実しており、使い勝手も良い証券会社です。
IPO銘柄も豊富に取り扱いしています。
NISAは税金が非課税になるため、株を始めるなら絶対に利用した方がお得。
それに株式投資は10万円もあれば十分始めることができます。
この機会に株を買って、優良企業のオーナーになってはいかがでしょうか。
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