こんにちは。
社畜投資家のシンノスケです。
私は日経新聞を定期購読しています。
とはいっても読み始めたのはここ1,2年の話で、それまでは全く読んでいませんでした。
読むキッカケは当時私がいた支店の支店長から
「日経新聞は必ず読むように」
と指示があり、半ば強制的に契約したような感じでした。
正直情報であればスマホで簡単に手に入るし、今まで新聞を読んでいないことで困ったと感じたことはありませんでした。
なので新聞を読む必要性を全く感じず、また無駄な出費が増えたなーぐらいに思っていました。
しかし今では、読んでいて良かったと感じています。
そこでこの記事では、なぜ新聞を読んでいて良かったと感じるようになったのか?(新聞を読むメリット)や、情報のプロが実践している具体的な読み方についてご紹介していきます。
新聞を読むメリット
興味が無い情報も強制的に入ってくる
スマホでもニュースをチェックすることは可能ですが、どうしても自分が興味がある見出しだけをクリックして読みがちになりますよね。
でも新聞であれば、強制的に見出しとともに記事の中身も目に入ってくるので、自分が興味が無かったり苦手な分野の情報も取り入れることができます。
用は、情報の偏りが防止できるということです。
勿論読んでいても理解できない記事はたくさんあります。
特に私なんかは最近ようやく読み始めた完全な新聞ルーキーですので、読んでもチンプンカンプンな記事も多いです。
私の場合そんな時はあまり気にせず、とりあえず簡単に目を通して次に進むようにしています。
また世間で賑わっているような大きなニュースは、毎日のように記事に出てきます。
最近であれば
・アメリカと中国の貿易戦争(関税のかけあい)
・人手不足、働き方改革関係
この2つのテーマは鉄板です。
出てこない日はありません。
そして毎日掲載されるということは、それだけ世間からの関心度も高いということです。
なので毎日新聞を読むことによって、同じ内容の記事が出てくる頻度から、世間の注目度がわかるのもメリットの一つだと思います。
銘柄選定に役立つ
株式投資をする上でも新聞は役立ちます。
なぜなら、時代のニーズを味方につけた銘柄を購入することができるからです。
例えば私の保有している三機サービスは、ビジネスモデルが人手不足解消に役立つと思い、購入を決断しました。
同社は主に小売りや飲食店のビル・店舗・施設におけるトータルメンテナンスを請け負っています。
これから人手不足が進行していく中、企業は設備のメンテナンスに人員をかける余裕がなくなってくるので、三機サービスのような会社は成長していくのではないか?と考えました。
また、最近注目しているのはインバウンド関連です。
新聞で「政府は国策として観光客を呼び込もうとしている。そして実際に観光客は増えており、毎年過去最高を更新している」という内容の記事を見ました。
なので日本に来た観光客がホテルや旅行関連の企業の中で魅力的な銘柄があれば、動向に注目していきたいと思っています。
このように時代のニーズを満たすような銘柄であれば、企業努力としての成長に加えて世間や国のニーズが更に成長スピードを加速してくれる可能性が高まると、私は考えています。
そういった需要をいち早くキャッチするためにも、新聞は有効な情報収集ツールだと思います。
営業カバンに入れていると少しカッコいい
これは完全に余談ですが、営業カバンに日経新聞が入っているのが見えると、よりビジネスマンっぽくなります。(と私は思っています)
入れるコツは、外から新聞が入っているのが見えるように、少し小さめのポケットに新聞が3割ぐらい出るように入れることです(笑)
情報のプロである池上彰さんが実践している新聞の読み方
昨日ちょうどテレビでジャーナリストである池上彰さんが、実践している新聞の読み方が放送されていましたので、ここで紹介させていただきます。
※ちなみに毎日13紙もの新聞を読んでいるそうです。
池上さんの新聞の読み方
①朝、新聞の見出しだけを見てざっと目を通す。(13紙を20分ぐらいで完了)
②夜、気になった見出しについて1時間ぐらいかけて読み込む
13紙を20分って脅威のスピードですよね?
1紙2分もかけてない(笑)
社畜脱出したら、日経新聞を読むのに1、2時間かける毎日も良いかも
私も読み始めてから分かったのですが、新聞って読んでみると意外と面白い記事があったりします。
なのでいつか経済的自由を達成して社畜生活を脱出することができたら、毎日挽きたてのコーヒーを飲みながら1、2時間かけて日経新聞を読む生活も良いかなーと思ってきました。
やはり株式投資をする上では世間の関心ごとを知っておいて損はありません。
そして新聞は手軽に情報を収集できる有効なツールだと思います。
定期購読しなくても駅の売店やコンビニで簡単に購入できるので、続けられるか分からないから契約するのが嫌だなーという方は、まずは単発買いから挑戦してみてはいかがでしょうか?
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