株を買う時ってどんな基準で買っていますか?
それは人それぞれ目指すゴールだったり、資金量に応じて違うでしょう。
例えば私の場合は少ない資金で億り人を目指しているので、
・時価総額が小さい(できれば100億円以下)
・業績が良い(最低でも年10%ぐらいは売上が伸びている)
この2つは絶対条件。
そしてもうひとつ条件を挙げるとすれば、その会社が無くなったら世間様が困るサービスを提供しているということです。
これはエフナンさんのブログを拝見して知ったのですが、今もずっと心がけています。
必要とされている会社に投資する安心感
世間から必要とされているサービスを提供し続けていれば、基本的にその会社は永続的に売上を確保することができます。
例えばヤマト運輸等の運送業社が良い例でしょう。
これだけネットショッピングが浸透している世の中。
運送業社無しでは経済は回っていきません。
もし運送業社が無くなったら私たちは一切ネットショッピングを利用できなくなってしまいます。
それってメチャクチャ困りますよね。
それに今ではあらゆる会社がネット通販に参入しているので、ユーザー目線(サービスを受ける側)だけでなく会社目線(サービスを提供する側)でも運送業は生命線です。
最近は人手不足でヤマト運輸も値上げを始めましたが、値上げされても「じゃあ一切宅配サービスを使いません」というわけにもいないわけで。
一部業者を変更する会社もあるでしょうが、必ず相応の需要が発生します。
そんな使わざるを得ないサービスを提供している会社の株は、持っていて安心感抜群です。
ヤマト運輸の株は時価総額的にでかすぎるので、買いませんが。
AIより水まわりの修理サービスの方が圧倒的に無くなると困る
最近アクアライン(6173)という水回りの緊急修理サービスを提供している会社の株を買いました。

買った理由は時価総額、業績の伸びもさることながら、絶対に人様から必要とされているサービスを提供していることです。
この会社が24時間365日コールセンターで修理の受付をしてくれています。
それって私達からしたらすごい安心だし、ありがたくないですか?
正直この会社のサービスが無くなったら困ります。(同じようなサービスを提供してしている別の会社に頼めばいいじゃんという話は置いといて)
それに水回りのトラブルって放置するわけにもいかないですよね。
家の中で水が出なくなったり、溢れたりしているのにそのままほっといたらメチャ不便ですから(笑)
みんな必ずお金を払って修理するはずなんです。
この会社についても、人手不足については懸念点の一つではあるのですが、それを差し引いても株を持ち続ける価値はある会社だと思っています。
最近は今話題のAI関連の銘柄も人気があったりしますが、個人的にはAIってどんなことができるのかピンとこないし、別になくてもそこまで困らないような気がします。
実際今AI使ってないけど普通に生きていけてますし(笑)
そんなよく正体もわからないような株を買うなら、絶対に必要とされるサービスを提供している会社に投資したいと思うわけです。
難しいことはしない(というかできない)
私にはチャートを分析して投資家心理を読んだり、駆け引きをしたりなんて高等技術はできません。
・無くなったら困る良質なサービスを提供している
・儲かっている(持続的な成長を続けている)
・それなりに割安水準である
こんな会社の株をひたすら握りしめる。(そしてよくわからない会社の株には手を出さない)
難しいことは一切せず、こんな「誰にでもできる単純明快なやり方」で億り人を目指していこうと思います。
株式投資を舐めすぎかな?(笑)
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