アマゾンが招く小売銘柄の危機!標的にならない領域を考えてみた

株式投資
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週末に日経新聞を読んでいたら、国内外で小売株の株価が軒並み下落しているという記事を見ました。

原因は、何を隠そうアマゾンの攻勢によるものです。

私はピーターリンチの教えに従って、少額の投資資金ながらビジネスモデルがわかりやすい不人気の小売株を中心にポートフォリオを組んできました。

そんな私にとって、小売株の下落記事は投資スタイルをも揺るがしかねないニュースでした。

アマゾンの業績は伸び続けている

こちらがアマゾンの売上高の推移

出典:Stockclip

ハンパない成長です。

こんな銘柄を昔から長期保有していたら今頃とっくに「億り人」になっていたでしょう。

 

圧倒的に成長しているのに、さらにバンバンCMを流し、次々と新事業を展開しているまさにIT&小売業界の巨人ですね。

成長のスピードを緩めることを知りません。

最近はスーパーの大手企業を買収し、リアル店舗にまで進出しているようです。

 

小売株は大打撃

こちらが国内外の小売銘柄の株価の推移です。

企業名株価騰落率(%)
米国アマゾン・ドット・コム32
ウォルマート(総合小売り)16
クローガー(スーパー)▲ 37
JCペニー(百貨店)▲ 49
欧州ザランド(独ネットファッション通販)13
マークス・アンド・スペンサー(英総合小売り)▲ 5
テスコ(英総合小売り)▲ 12
カルフール(英総合小売り)▲ 27
日本楽天(ネット通販)8
イオン(総合小売り)▲ 2
セブン&アイ(総合小売り)▲ 3
三越伊勢丹(百貨店)▲ 11

※(期間は年初来、は下落)

ほとんどの企業が軒並み下がっています。

アマゾン恐るべし!

 

ただすべての銘柄が下落しているわけではありません。

ネット通販事業でグーグルと提携したウォルマートや独自の物流網を構築したザランドは、小売株の不振を尻目に大きく株価を伸ばしています。

 

アマゾンの標的にならない領域は何か?

正直アマゾンは強いです。

その辺の企業がまともに立ち向かっても勝ち目はありません。

 

それならアマゾンとはかぶらない、別の領域で戦っている銘柄に投資すればいいのではないでしょうか?

そこで私なりにアマゾンとは別の領域とは何かと考えてみました。

 

ブランド品など高価な物

高価な時計やバッグなど、一生に何度も買うことができないような物についてはネットではなく、きちんとした店舗に行って買いたいというのが人間の心理ではないでしょうか。

やはりロレックスやヴィトンなど、圧倒的なブランドを持っている会社は強いです。

 

ペットなどの生き物

物ではなく、デリケートな扱いを必要とする生き物はアマゾンとは一線を画せるような気がします。

 

外食

お米や水、お菓子など保存がききやすい食品についてはアマゾンが最も得意とする分野だと思いますが、店舗で料理を提供している外食銘柄はアマゾンの対象領域外でしょう。

 

まとめ

まだ日本では、海外ほどアマゾンが浸透しきっていないかもしれませんが、今後アマゾンの国内売上やシェアが伸びていくことは間違いないでしょう。

国内の小売銘柄の仕事を奪っていくかもしれません。

 

しかしながら、同じ領域でもウォルマートやザランドなど、独自の進化を遂げている会社の株価は伸び続けているし、アマゾンに侵されない領域で戦っている銘柄を購入していけば小売銘柄でも十分に戦っていけるはずです。

 

そんなことを考えながら、今後も銘柄選びを続けていこうと思いました。

 

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