【保有株についての考察】エージーピーに長期投資する理由

こんにちは。

シンノスケです。

今回は保有銘柄第二弾として、エージーピー(9377)に長期投資する理由について語ってきたいと思います。

ちなみにエージーピーは、駐機中の航空機への電力供給や空港施設の整備を行っている会社です(幹線空港の固定式電源でほぼ独占)。

ちなみに購入してからの株価はこんな感じ。

現在は-12,712円の含み損(-6.4%)となっておりますが、これから必ず上昇してくれると信じています。

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エージーピーに長期投資する理由

訪日観光客は今後も増加していく可能性が高い

エージーピーは航空機に動力を供給する事業なので、発着する航空機が増えれば増えるほど売上が伸びていきます。

そして近年は訪日外国人が急速に増加。

2012年と比較すると、6年間で約4倍になっています。

出展:httpss://chibra.co.jp/taiken/hounichi-year-trend/

また政府も2020年には4,000万人、2030年には6,000万人という大きな目標を掲げており、今後も航空機への動力供給のニーズは、ますます高まってくることが予想されます。

出展:明日の日本を支える観光ビジョン-世界が訪れたくなる日本へ

今後日本は人口が減少していく見込みのため、発展していくためには観光客に来てもらって、お金を落としていってもらうしかありません。

そのためインバウンド需要の拡大は、国策の重要テーマとして位置づけられています。

最近は羽田空港の増便が決定。

httpss://news.yahoo.co.jp/byline/toriumikotaro/20190902-00140959/

関西国際空港も、2025年までに国際線旅客の受け入れ能力を現在の利用者数より7割強多い4000万人に引き上げる計画です。

httpss://www.nikkei.com/article/DGXMZO52959080U9A201C1916M00/

つまりエージーピーは、国策の恩恵をもろに受けることができるんです。

また世界の観光市場は、年平均4,300万人のペース(年3.3%増)で増加するとされており、2030年には、国際観光客数は約18億人に達し、2010年の約2倍に増大すると見込まれています。

出展:httpss://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr18/img/chr18_02-03-02z.html

今世界で観光する人が増加するのであれば、今後も訪日外国人が増えてくる可能性が高いですよね。

ESG投資の高まりも追い風

またESG投資に対する意識の高まりもエージーピーにとっては追い風です。

ESGとは、環境(Environmental)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の3つの頭文字「E」「S」「G」をつなげたものです。

そして、ESG投資とは、これら3つの要素に対する企業の取組み状況に基づいて投資対象企業を選別する投資手法のことです。

ESG投資は、今、日本だけでなく世界的に大きな潮流になっています。

またESG投資に関する国際的団体であるGSIA(Global Sustainable Investment Alliance)によれば、世界のESG投資残高は約2200兆円に上ると言われています。

つまりいくら業績が良くても、環境問題や社会に対して配慮が足りない会社は、投資対象から除外されてしまうということです。

ちなみにフェイスブック社も、「倫理的投資」の観点からフェイスブックの個人情報管理をめぐる社会責任が投資家から問われ、金額にして約7兆円(15%以上)の時価総額が吹っ飛んだそうです。

httpss://gendai.ismedia.jp/articles/-/55538

流石GAFAの一角。

規模が違いますね。。。

しかしなぜESG投資の高まりがエージーピーにとっては追い風なのでしょうか?

それは同社の動力施設は、電力会社からの電力をエネルギーとして航空機用電力や冷暖房気を供給しているので、コスト面で優位なだけでなく、公害問題が発生することもなく環境に優しいからです。

実は航空機は外部から動力の供給が無くても、機体に内蔵するAPU と呼ばれる小型ガスタービン稼働させて、必要な電力や冷暖房気を賄うことができます。(これは自動車がエンジンから電力や冷暖房気を賄うのと同じ方法です。)

しかし、APUはガスタービンエンジンであることから、航空燃料を燃やすため、
多量の排気ガスと騒音を発生させます。

つまりエージーピーから動力供給を受けた方が、コストが抑えられるだけなく、環境に配慮している会社という評価を受けやすいということになります。

自分がもし経営者なら、APUはできるだけ使用したくないですよね。

このようにESG投資の高まりは、エージーピーのニーズをさらに高めているんです。

競合他社がいない

エージーピーは、幹線空港における航空機への動力供給でシェアを独占しており、他に競合他社がいません。

なので無意味な値下げ競争等に巻き込まれることもなく、この銘柄の魅力の一つです。

日本の国内航空では、東京地区(都市コードTYO:東京国際空港(羽田)、成田国際空港)、大阪地区(都市コードOSA:大阪国際空港(伊丹)、関西国際空港)、札幌地区(都市コードSPK:新千歳空港)、福岡地区(都市コードFUK:福岡空港)、沖縄地区(都市コードOKA:那覇空港)を幹線空港と呼びます。

時価総額が安く、低PER

現在の予想PERは11.3倍(PBR0.93倍)。

時価総額は約87億円です。

今までも業績は右肩上がりで推移していますし、今後のインバウンド需要等を踏まえると割安だと判断しました。

四季報でも営業利益は人件費等で一時的に今期減益となるものの、来期は巻き返す見込みです。

【業績】 売上高 営業利益 1株配(円)
連17.3 12,291 1,115 12
連18.3 13,196 1,403 15
連19.3 13,818 1,356 14
連20.3予 14,800 1,350 12~14
連21.3予 15,500 1,480 13~14

株価は一時は1,500円分金まで上昇していましたが、かなり落ち着いてきています。

懸念事項

業績は堅調に推移しているエージーピーですが、懸念事項があるとすれば、

・インバウンド需要の減速

・人材の確保

これぐらいでしょうか。

今のところ訪日観光客は今後も増加する見通しですが、この前提が崩れれば、会社としての成長が難しくなってきます。

また日韓問題のようなことがあれば、急激に特定の国からの観光客が減少することも考えられます。

また少子高齢化の日本では、業種を問わず人材の確保が課題となってくると思いますので、今後もウォッチしていきたいと思います。

まとめ

日本では国際便の増加やビザの緩和などで、国自体がインバウンド需要を拡大しようとしていますが、エージーピーはその恩恵を受けることができる「ごっつあんゴール的な銘柄」だと感じました。

今後も保有を継続し、「企業努力」+「国策パワー」のWエンジンで大きく業績と株価が飛躍することを願っています。

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