【男性不妊】精索静脈瘤の手術を受けてきたので発見から手術完了まで全て公開します

突然ですが、このたび男性不妊の原因でもある精索静脈瘤の手術を受けてきました。

これまでの経緯や手術の感想をまとめましたので、もし検討中の方がいたら参考にしてみてください。

そもそも精索静脈瘤とはどのようなものかご説明します。

一般男性の15%に精索静脈瘤が認められ、男性不妊症患者の40%以上に認められる。精索静脈瘤の98%は左側の陰嚢に発症する。 自覚症状としては陰嚢部の重圧感、不快感、鈍痛が発生し、陰嚢上部での蔓状静脈叢(つるじょう静脈そう)がミミズ腫れ・怒張・鬱血する。
精索静脈瘤ができると血流障害で腫れが発生し精索が圧迫され睾丸温度の上昇を引き起こし、精子を作る働きに悪影響をおよぼす(精巣は体温より2度ほど低い温度でよく機能する[1])と考えられているが、そのメカニズムについてはまだ完全には解明されていない。[2]また持続性低酸素症になり精巣機能に障害を持つようになる。

出典:wikipedia

つまり、睾丸の周りで血液が逆流し留まることによって温度が上昇し、熱に弱い精子に悪影響が及ぶということ。

私が受けた手術は、逆流している細い毛細血管を縛ったうえで切断することによって、血液が逆流するのを防ぐ手術となります。

広告
レクトアングル大(広告)①

スポンサーリンク

精索静脈瘤が発見された経緯

軽い気持ちで産婦人科に行ってみたら

結婚して約二年。

いまだに子供ができなかったので近くの産婦人科に検査に行きました。

この時は「一応検査に言っておこう」というぐらいの軽い気持ちでした。

しかしそこで衝撃的な結果を知ることになります。

精子検査をすると、数が少なく、運動率も悪かったのです。

具体的な数値でいうと数が2,000万、運動率が30%でした。

(正常な人は数が2億ぐらいあり、運動率も50%ぐらいはあるということ)

先生には「このままでは自然妊娠は難しいかもしれない、体外受精を考えた方がいいかもしれない」と言われました。

いきなりの宣告です。

とりあえず原因と治療法を探るためクリニックへ

最初に行った産婦人科はどちらかというと女性専門の病院だったため、改めて男性不妊に詳しい病院を探して行ってみることに。

改めて詳しく検査をしてみるとエコー検査でようやく原因が判明しました。

「精索静脈瘤ですね」

睾丸の左側に静脈瘤があり、それが精子に悪影響を及ぼしている可能性があるとのことでした。

しかもさらに悪いことに三段階ある中の一番症状が重いグレードⅢとのことでした。

グレードの説明はこちら

息をこらえてお腹に力を入れたときに触ることができる軽度のもの(グレード I )

簡単な触診だけでわかるもの(グレード II )

さらには目で見て明らかなもの(グレード III )

出典:日本小児泌尿器科学会

グレードⅠやグレードⅡの状態であればサプリメントや漢方で治療したり、また手術しても効果が無かったりする可能性があるということです。

私の場合は手術すれば約75%の確率で症状が改善する可能性があるとのこと。

検査をしたクリニックでは検査のみで、手術をすることはできないということだったので、改めて手術をしてくれる病院を探してみることに。

改めて手術対応をしている病院へ

検査をしてくれた病院に紹介状を書いてもらい、手術対応をしている病院へ改めて訪問。

手術をするための手続きをしようと思ったんですが、その前に改めて以前の病院で行ったのと同じような検査をしないといけないとのこと。

ちなみにこの検査、前回もそうでしたが5万ぐらいかかるんです。

紹介状持って行ったのに意味ないじゃん。

と思いがらも受けないと仕方ないので再度検査を行いました。

なのでもし本格的に検査をされる方は絶対に最初から手術もできる病院に行った方がいいです。じゃないと高額なお金を払って同じ検査を繰り返すことになります。

しかもそこで衝撃の告知が。

「左だけじゃなくて右にもありますね」

以前のクリニックで検査したときは左だけと言われていたのに、調べてみたら右にも静脈瘤があるとのこと。

というわけで見事両方の睾丸に対する手術をすることが決定しました。。。

手術には何種類かある

精索静脈瘤の手術には何パターンがあります。

出典:Wikipedia

私が言った病院では上から二つ目の「顕微鏡低位結紮術」を採用していました。

メリットとしては

・日帰りで帰れる(両側の手術でも2時間程度)

・合併症や再発率が少ない

デメリットとしては

・保険が適応されないので比較的高額になる。

ちなみに私が受けた病院の手術代は

片側⇒ 162,000円(税込)
両側⇒ 270,000円(税込)

でした。(これに検査代や術後の抜糸代などの費用が別でかかってきます)

ただ体への負担や再発のリスクが低いことからメリットは大きいと思います。

手術の流れと痛みなどについて

①まずは剃毛

陰毛をすべて剃られます。

一部だけ剃るのかなーとも思っていたのですが、全てでした。

私は不運なことにキレイなお姉さんが担当だったので、もう腹を決めて全てをさらけ出すしかありませんでした。

②麻酔

次に麻酔です。

ちなみに私が受けた「顕微鏡低位結紮術」は局部麻酔です。

なので手術をしている様子がリアルに感じられます。

あと麻酔は皮膚の表面用の麻酔奥の方用の麻酔の二種類打たれました。

これが結構痛いです。

後で看護師さんに聞くと痛くて絶叫する人もいるとのこと。

③皮膚の表面を切る

麻酔が終わるといよいよ執刀開始です。

まず血管にたどり着くために皮膚を切っていきます。

これも正直結構痛かったです。

痛かったら意思表示をするように事前に言われていたので、痛いことを伝えると麻酔を足してくれるのですが、それなら最初から多めに打っといてくれよって思いました。

④血管を縛って切る

切るのが終わったら血管をまとめて縛った後に、切っていきます。

ここまで来るとあまり痛みはありませんでした。

ただ縛っていくので時々患部が引っ張られたような感覚があります。

切断が完了したら最後に縫って完了です。

麻酔が効いていたので、縫う時はそれほど痛みは感じられませんでした。

術後の経過について

術後一週間後に、経過観察とともに改めて精子の検査をしました。

すると

精子の数⇒3億(前回2,000万)

運動率⇒50%(前回30%)

と大幅に改善!

先生からも「申し分ない状態です」とお言葉をいただきました。

通常効果が出てくるまで3ヶ月ぐらいかかると言われていたのですが、まだ一週間しか経っていないのに劇的な効果が確認できました。

手術スゲー。

全体的な感想

①検査や手術にはお金がかかる

私は検査を何回も受けたので余計かかりましたが、検査や手術をしたら30万~40万円ぐらいかりました。ある程度の出費は覚悟する必要があります。

②手術はそれなりに痛い

ネットで事前に調べるとほとんど術中の痛みはないと書いていましたが、私は結構痛かったです。

③私の場合は術後すぐに改善が確認できた

通常は三カ月ぐらいで効果が表れてくるみたいです。

広告
レクトアングル大(広告)①

スポンサーリンク

★気に入ったらシェアをお願いします★

フォローする

広告
レクトアングル大(広告)①

スポンサーリンク

コメント

  1. 巌香奈 より:

    シンノスケ様